かかり木処理⑤ーガンマークその2

ガン(銃器)とは無関係だったガンマーク。
人の話を聞いてないのか・・・、森さんとひーちゃんまでコスプレで登場!
普段、物騒なもの(チェンソー?)を振り回しているだけあって迫力満点!
しかし、森さんは単にコスプレを楽しんでいるわけではないようで・・・、

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「怖い人から逃げる?」



森さんが新人の頃、第3師匠に教わったことを思い出したそうで・・・、
師匠:「怖い人たちに追い詰められた時、森ちゃんならどうする?」
森さん:「????」
師匠:「弱そうなのを狙って体当たりや!かかり木処理も同じやで」

今回の3人を立木に置き換えて、伐倒木をひーちゃんぐらいの木(しかも近接木)と想定した場合、どの色をターゲットにする?

森さん:「黄色!」
師匠:「ブブブーッ」
森さん「黄色以外かかり木になりますやん!」
師匠:「よう見てみ!近接木で勢いがつかへんから・・・黄色を狙うと2本の木に受け止められて突破できんとちゃうか」
森さん「なるほど!しかも2本かかりやと・・・木回しができませんね
(左右にネジネジすると抜けることもある)
師匠:「そうや!」

今回のようにどこを狙ってもかかり木発生が予想される場合、かかり木処理しやすいポイントをイメージできるかが勝負の分かれ目。
では、正解は?

「弱そうなのを狙って体当たり」


師匠:「最初に言うたやろ・・・怖い人から逃げるとき弱いところを狙えって」
師匠の答えは、赤色

ガンマークで、他より細いスギちゃん木のちょっと右側を狙います。
伐倒木の方が太いので、細いスギちゃん木はのけぞるように押し込まれます。
すると、隣のひーちゃん木穂先とスギちゃん木穂先との間に段差(空間)が生まれます。
フェリングレバーを使って反時計回りに木回しすると、その段差を抜けて伐倒木は落下するというシナリオです。
狙い通りにいかないこともありますが、いろいろ観察し状況を把握できているので慌てることはありません。
行き当たりばったりで伐倒・かかり木処理するのが最も危険(>_<)
狙ったところに正確&狙い通りの作業を常に心がけましょう!(^^)!

と言うことで・・・


スギちゃんのちょっと右を目がけて体当たり!と思ったら・・・、

その向こうに「一番ヤバそうな人が!」(林さん)
しかもガンじゃないもの持ってるし。
とにかく、最後に「セーラー服と・・・」の登場人物が全員集合!と言うことで!(^^)!

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投稿者: natsukopapa2017

動物と昭和と軽キャン好きのイラストレーターです。 林業(フォレストマネージャー)をしていたためその関係のお仕事が中心です。