夏ちゃんとよくキャンプをしました。初めは、車中泊は無理だと思っていたので、犬OKのキャンプ場で。
車中泊するようになってからも、犬専用のキャンプ場があることを知り、時々利用しました。柵で仕切られていて犬を自由に放しておけるのです。
小型犬と中、大型犬のサイトがあり夏ちゃんは小型犬でも大丈夫なのですが(小型犬の方が利用料金が少し安い)隣に来るワンちゃんが大きい方が楽しいので、大型犬のサイトを利用していました。山の中にあって、人もリラックスできますし、夏ちゃんも自由に一人?(1匹)で遊べることが分かっているのでとても気に入っていました。
キャンプ場に入るのが早いと後から来たお隣さんに吠えていました-縄張り意識?
ビーグル犬に会うのは稀で来たが、「活発すぎて困っている・・・、おとなしいですね」と外面の良い夏ちゃんはそう見てもらっていました。
その頃の住居も山に囲まれた場所でしたが、杉檜の人工林の山で、最初は「山は気持ちいい!」と感動したものですが、年中緑色の山に違和感を覚え(1月にだけ杉山は赤くなり、2月から花粉症のわたしたちは苦しむ)、車旅行するうちに、雑木林や自然林の景色が見える場所か、そんな山の中に住みたいと思うようになりました。本当は信州の高い山が見渡せるところ、またはその裾で。しかし、冬が大変。雪かきもしないといけないし、仕事も遠くではやはり不便です。色々探して今の場所にたどり着きました。
夏ちゃんは散歩するとすぐにダニが付いてしまって、冬場に時々の散歩でしたが、キャンプ場を思い出すのか、とても楽しそうに自由に歩いていました。せっかく自由に歩けるところに来たのに・・・。犬の散歩にめったと会わないところなのに・・・。調子もあまりよくなくてあまり出歩けなかった夏子さん。
夏子さん亡き後、パパと時々散歩しながら「夏ちゃん、喜んでいたよね」と思い続ける今日この頃です。