前回の「たかがバイザー・・・」の後半でメガネのお話が出ましたが、
ケガをしたときは一般用メガネで、ヒヤリハットで済んだときはアウトドア用でした。
共にプラスチックレンズですが、レンズの大きさやフレーム強度の違いが、いざという時の安心感に影響しているのでは。
バイザー装着はもちろんのことですが、タフメガネをかけると安心感もダブルに!
ただ、タフメガネにも弱点が・・・、
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昭和の文房具ーグルービーケース
1971年(昭和46年)に登場した「グルービーケース(GROOVY CASE)」
発売元のミドリさんによると、
「子どもたちが乱暴に扱っても壊れない、頑丈で軽い入れ物はないものかという考えから誕生しました」(A HISTORY of MIDORIより)
厚紙で出来た箱型の携帯ケースで、1988年(昭和63年)まで製造が続いたそうです。
SDGsに取り組む今こそふさわしいグルービーケース!
大ヒットし、みんな持ってたケースですが、素材が厚紙であるがゆえ現存する当時物は少ないようです。
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続・たかがホッチキスと侮ることなかれ
「軽トラやチェンソーもホッチキスぐらい丈夫ならいいのに・・・」と林さん。
林業で過酷に扱われる機械と、オフィスで使う事務用品とを比べるのはどうかと思いますが、気持ちは分からないでもない。
確かにホッチキスは丈夫で壊れない!
なので、買い替えることなく古いものをいつまでも使い続けることに。
その間に、ホッチキスはどんどん進化しているのに・・・、
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たかがチェンソーと侮ることなかれ⑰ートグワ(植林編その2)
(その1では[苗木の運搬][植え付け手順]をご紹介)
植林は、いつも別行動の各チーム(班)が、一か所に集結する数少ない機会。
今回は4チーム(16人)の合同作業。
4人のチームリーダーが、作業の進捗と今後について打ち合わせしています。
この[段取り]が今回のテーマです。
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たかが工具と侮ることなかれ⑥ーマルチプライヤーその3
何でもこなすマルチプレイヤーまたはオールラウンダーになるのか。
それともポジションを決め、そこでのエキスパートを目指すのか。
新人桧山さんは、どっちの道に進むのでしょう・・・。
その前に、とりあえず彼女のマイ・マルチプライヤーを選ぶことにいたしましょう。
自分で何か見つけてきたようで・・・、
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たかが工具と侮ることなかれ⑤ーマルチプライヤーその2
森さんと林さんのマルチプライヤーは、グリップが扇のように展開して中からプライヤーヘッドが現れるという仕組み。
一方「これではつまらん!」と思ったかどうかはわかりませんが・・・、
革新的な展開構造を備えたマルチプライヤーが次々と登場!
杉山さんが愛用する「ガーバー」もその一つです。
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たかが工具と侮ることなかれ④ーマルチプライヤーその1
林業現場で働くチーム森のみなさん、それぞれ自分に合ったマルチプライヤーを愛用しています。
今日は新人桧山さんのマイ・マルチプライヤーをチョイスするようです。
桧山さんが森さん林さんのような“マルチプレイヤー”になるために必要なマルチプライヤー・・・、
ややこしい(>_<)
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たかがハンモックと侮ることなかれーアウトドア用品②
ブルーシート一枚敷くだけでも、マダニに噛まれる危険を減らせるというのが前回のお話。
今回は、その続きとしてお勧めするのが、ハンモック。
実は、林業仲間に“何度もダニに噛まれる”と話したところ、その方から勧められたのがハンモックでした。
ハンモック?
一瞬、唐突なアドバイスと感じたものの、そう言えばこの人ブラジル(日系2世)の方だった!
確かに、森林には支点となる立木があり、仕事で使用するカラビナやロープもある・・・、ハンモック使用の条件は整っているのです。
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たかがブルーシートと侮ることなかれーアウトドア用品①
“レジャーシート”と言えば、お洒落なアウトドア用品ですが、
“ブルーシート”と言うと、業務用・防災用品というイメージに。
昭和のキャンプでは、必需品だったブルーシート。
見た目を気にしなければ、今でもアウトドアで大活躍のブルーシート。
たかがブルーシートと侮ると、大変なことになります・・・、
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たかがリュックサックと侮ることなかれ
日常生活のみならず、仕事やアウトドア、災害時にも活躍するリュックサック。
呼び方は、バックパック、ザックなど色々あり、その形状や素材は、時代ごとに変化してきました。
昭和30~40年代のリュックといえば、サイドポケット付の横長タイプでしたね。
このタイプ、正式には「キスリング型」と言うそうです。
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