花粉症対策:林業(マスク編)

動物も花粉症にかかると言われていますが、幸い夏子さんを含め身内の動物たちが花粉アレルギーを起こしたことはありません。わたしたち夫婦は、花粉症です。
飛散ピーク時にスギ山に入ると、花粉が黄色い煙のように漂っているのが見えます。ほのかに香る花粉の臭いとザラッとした触感に包まれます。思い出すだけで鼻詰まりを起こしそうです。

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基本的な花粉症対策


➀薬で症状を抑える、又は予防する
②メガネとマスクで眼、鼻、口をブロック、花粉の侵入を防ぐ
➂花粉を生活圏に持ち込まない
(洗濯物を外干ししない、帰宅時に服に付いた花粉を払うなど)

一般的には、花粉の飛散状況を見ながら①~➂で対処するわけですが、わたしの以前の職場では、特に②が重要です。
仕事場(現場)が、ほぼスギ・ヒノキの山林だからです。
全身が黄色くなるほど花粉を浴びる仕事、林業です

わたしの場合、日中は何とか仕事できますが、夜、布団で横になると劇的に症状が現れ眠れません。何日か続くと、日中も仕事になりません。薬の服用で症状が収まる同僚もいますが、わたしには効果ありません。
必要なのは、花粉を浴びるような過酷な環境でも花粉を通さないマスクです。

マスクを色々試してみた


一般的な使い捨てマスク
息苦しくメガネが曇る。激しい動きを伴う職業なので、口元を覆うマスクは呼吸の妨げとなり、メガネの曇りは視界の妨げになる。

鼻の穴に塗るタイプ、鼻の穴に挿入するタイプ
いずれも効果少なし。商品の名誉のために付け加えると、各製品は花粉を浴びるような環境を想定していませんから、効果がないのは当たり前。

最終的にたどり着いたのが、防塵マスク
        シングルフィルターマスク本体とフィルター各種

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防塵マスクのメリット


花粉は通さない
フィルターは花粉をほぼ完全にブロックし、マスクは顔に密着して花粉が入る隙が無い。試しに吸気口を手のひらで塞ぐと全く息が出来ません。

呼吸が楽である
口元に空間があるため息苦しさを感じない。
息を吸うときは前面のフィルターを通しますが、呼気は下部の排気弁を通る(フィルターを通さない)ため息苦しさを感じることなく、しかも蒸れない。ダブルフィルタータイプはシングルタイプに比べ、息を吸うのも楽になります。

メガネが曇らない
上述のように、マスクが顔に密着し、呼気は排気弁から下方へ抜けるため。

衛生的かつ経済的
マスク本体と一部フィルターは水洗い可能で衛生的、長く使用できます。マスク本体は10年近く使用しています。現在は型が変わり、形状が少し異なります。
フィルターは外して花粉を叩けば洗わずとも十分、1シーズン余裕でもちます。フィルターは口元に触れず、呼気も通らないので汚れや傷みはさほどありません。

 

防塵マスクのデメリット


他人からの見た目

工場では全く違和感のないものですが、さすがに町中でこのマスクをする勇気があるかどうか?

会話が成立しない
声がこもり、相手が話の内容を聞き取れない。

その他
呼吸すると、ダースベイダーみたいになる。
呼気に含まれる水分がマスク内部に溜まり、排気弁から漏れること。

最後に


花粉症の人にとって最も過酷な環境で実証された、防塵マスクの実力。本来は、もっと微細な粉塵にも対応する優れものです。当然、ファッション性は度外視、見た目が唯一の難点です。
わたしは防塵、防毒いずれもシゲマツ製マスクを使用していますが、ここは一般用の花粉対応マスクも製造しています。ホームページで花粉対策についての詳しい解説もされているので参考になさってください。
次回は、目のかゆみ対策ーゴーグルについて。

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