昭和の軽トラーホンダ・T360

林さんの足のケガも治り(⇒ケガと弁当は自分持ち)、元気に出勤。
その彼女が乗ってきた車を見て、先輩の森さんが大興奮!
愛車が「アクティー・トラック」の彼女にとって、憧れの車だそうで・・・、

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ホンダ軽トラの原点「T360」


 

先輩の「アクティー・トラック」だって二駆でしょ?
2WD⇔4WD切り替えスイッチや、トランスファーシフトレバーもないし・・・、
(パートタイム4WDの特徴)


平成6年式 アクティー・トラックSDX

 

この車は、リアルタイム4WDなの。
普段は、ほぼ2WD状態で走行してるけど、駆動している後輪が滑ると、
自動的に4WDに切り替わる優れものよ。
機械操作が苦手な人(女性や年配者など)でも安心なのよ!

 

軽トラは、みんなパートタイム4WDだと思ってた。
林道走るだけなら、生活四駆で十分なんだ・・・。

生活四駆とは?
(詳しくは⇒オフロード4WDは絶滅危惧種?

 

なに言ってるの!
アクティーの悪路走破性は、パートタイム4WD軽トラと同格よ!
T360の直系であるアクティー・トラックは、床下エンジンレイアウトを受け継いでいるのよ。
さらに、重心により近づくよう、エンジンを前後の車軸の間に置いたミッドシップ・リアドライブ(MR)方式を採用!
基本設計がしっかりしているので、4WDとの相性もバツグン!(カタログ説明)

 

そう言えば、整備工場の社長が「ホンダとスバルの軽トラは丈夫」て言ってたっけ・・・。
耐久性・走破性、共にトップクラスか・・・。
スバルの「サンバー」も、あの「スバル360」を受け継ぐ、リアエンジン・リアドライブ(RR)方式だったよね。
“原点”の直系は強し!てことか。

 

マツダの整備士の人も同じことを言ってたよ。
“スズキのOEMを販売しているマツダ”の意見となると、説得力あるよね。

そうそう・・・、T360をイメージした特別仕様のアクティー・トラックが出たらしい、この前もらったカタログに載ってたよ。

 

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「アクティー・トラック」カタログ


平成2年1月(1991年)、軽自動車の排気量規格が550ccから660㏄へと拡大
その頃のアクティーのカタログ(1991年8月)には、

今と違って、トラックとバン・ワゴンの基本設計は共通、フルキャブ型。
規格改定の直後ゆえ、

(トラック用アクセサリーカタログ)

リアルタイム4WDについての説明も念入りでした。

平成10年10月(1998年)、更なる規格改定により、軽自動車のボディーサイズが、ひと回り大きくなりました。
このタイミングで、アクティー・トラックは、T360のようなセミキャブに変更
(スズキ、三菱も)

スバルとダイハツの、フルキャブ派と別れることに。

衝突安全性を確保するためのセミキャブ化でしたが、現場(特に農業?)の不満(小回りが利かない)により、再びフルキャブ化されることに。
現時点で、軽トラはすべてフルキャブに戻り、セミキャブは消滅しています。

荒れた林道・作業道では、ホイルベースの長いセミキャブ四駆は、フルキャブに比べると弱いです。
急勾配でのヘアピンカーブ・段差では、特に注意が必要です。
とは言え、アプローチアングルが確保できない現行フルキャブは、フロントバンパーがボロボロに!
その点、森先輩の旧660規格のアクティー・トラックは、フルキャブでもバンパーの張り出しが抑えられているため、農林業では人気の車。
製造から20年を超えているにもかかわらず、今でもよく見かけます。

セミキャブからフルキャブに戻った、現在のアクティー・トラックは、

 

スピリットカラー特別仕様


道具として使うには“もったいない”軽トラですね。

ここ最近、各メーカーの軽トラのイメージが大きく変わりました。
より使い勝手のよい道具として、より安全な乗り物として、見た目も中身も!

でも、やっぱりT360が一番かっこいい!

おわり

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