前回の「たかがバイザー・・・」の後半でメガネのお話が出ましたが、
ケガをしたときは一般用メガネで、ヒヤリハットで済んだときはアウトドア用でした。
共にプラスチックレンズですが、レンズの大きさやフレーム強度の違いが、いざという時の安心感に影響しているのでは。
バイザー装着はもちろんのことですが、タフメガネをかけると安心感もダブルに!
ただ、タフメガネにも弱点が・・・、
タクティカル系
ルディプロジェクト(エキノクスSX タクティカル)※廃版
左目を怪我した際にメガネの左レンズも失い、買い替えた時のもの。
当時、イタリア軍も使用!とあって“タフ”なモデル。
レンズの素材が軍事用で、飛行機や戦闘攻撃ヘリのフロントガラスと同じだとか。
(ただし、透明レンズに交換したためその恩恵に与れず)
度付きメガネにするには、インナーフレームが必要。
(度付きレンズも可能ですが、スポーツカーブレンズになるため慣れるまで時間がかかるらしい)
つまり・・、
ヘルメットバイザー+メガネレンズ(伊達)+インナーフレームレンズ(矯正)のトリプルの安心感!
となるはずが・・・、
湿気や体温でレンズが曇り前が見えない(>_<)
サイドを覆って目を保護するフレーム形状が影響し、メガネとインナーフレームの間が曇るのは最悪!
苦肉の策として、メガネレンズを外してインナーフレームのみに。
レンズが曇らないメガネとしては、これが理想形であることが判明!(^^)!
(上:透明レンズ、下:レンズなしフレーム+インナーフレーム)
枝の攻撃はバイザーで防げば問題なし。
花粉対策系
花粉用メガネの中には、度付きにできるタイプもあります。
(実物は現在行方不明)
フレーム価格も数千円でお手頃価格(+度付きレンズで1万円ぐらい)
このタイプも、目の周りをカバーして花粉の侵入を防ぐフレーム形状ゆえ、曇りやすいのが弱点。
目をしっかり保護しながら、曇らないメガネはないものか・・・。
アウトドア系
元曲がり木のツルの一部が飛んできてヒヤリハット、の際にかけていたメガネ。
レイバン(アウトドアーズマン)※廃版
クラッシックなティアドロップ(しずく)形ですが、空軍パイロットの目を紫外線から守るためにこの形になったとか(元祖タクティカル)
現在はカーブして目を覆うタイプが主流ですが、ティアドロップは“大きなレンズ”で目を保護する古典的なタイプ。
個人的な経験では、林業に一番向いてるメガネ!
目をしっかりカバーしつつ曇らない!(通気性が良いため)
見た目以上にフレームがタフ、汗ガードと言われるアーチがフレームの補強も兼ねてる。
激しく活動してもフレームがずれないツル。
残念ながらすでに廃版なので、中古品をストックしてます。
2017年に購入した新品レイバンのツルの不具合で問い合わせたところ、中国に送ってみないと分からないとのこと。
(レイバンは中国企業に買収されたようです)
期間もどれだけかかるか不明。
日本の代理店の対応はしっかりしてましたが・・・、アフターは厳しい(>_<)
(今はどのような対応になってるかは分かりません)
キャッツアイ系?
今年の梅雨で16歳になったつーちゃん(梅雨時期にふらっとやってきたから梅雨子)
1歳になる前に外で左目を大ケガして病院へ(何があったかは不明)
(訂正:ケガしたのは右目ですね、左目が濁ってるのでてっきり)
失明を覚悟しましたが・・・、
先生曰く「ネコにはまぶたの下に膜があって、それを糸で縫って閉じておけば勝手に治る」とのこと(半信半疑)
(夏子さんとエリザベスカラーのつーちゃん)
人間の場合、目に小さな鉄粉が刺さっただけでも、眼科で「ドリル」なるもので削り取ってもらわないと治らない(塗装時代に2度経験)
大したもので、先生の言う通りつーちゃんの目は無事回復(1万5千円なり)
後遺症でしょうか?徐々に左目が濁ってきましたが、本ニャンは気にしてないようです。
(ニャンとつーちゃん)