森さんが愛車「アクティートラック」を手放すことになり、別れを惜しむチームのみなさん。
林業は軽トラにとって過酷な現場ですが、よく頑張ってくれました。
さようなら・・・、そして・・・、
30年前の軽トラですが・・・
平成6年(1994年)式ですが、基本設計は昭和の550㏄時代のもの。
令和の時代になっても、同型アクティートラックがいたるところで走ってます。
アクティートラックの良いところはこちらで⇒昭和の軽自動車―ホンダ・アクティ
とにかく丈夫(ボディー強度が高い)で、リアミッドシップで空荷・重荷問わず安定した走りです。
さすがにノントラブルとはいきませんが、部品の再供給などもあり修理に困ることは今のところなし(オイル漏れ・イグニッションスイッチ・オルタネーターの交換など)
とは言え・・・、
これから中古で探すとなると・・・、話は別。
生産終了となったアクティートラックゆえ、程度の良い車両は結構お高い(>_<)
安いのを買えば、至る所に不具合があってかえって修理費が高くつく(>_<)
軽トラは雑に扱われる車種ゆえ、ダメージが蓄積してます。
かと言って新車4WD軽トラとなると100万円は超えてくるし・・・。
さて、森さんはどうするつもり?
今ではNGの軽トラ装備
軽トラにあると便利な装備「作業灯」
昔は運転席にあるスイッチで、ON/OFF操作できました。
走行中でも点灯可でして、山中の暗がりで荷物を確認するのに便利でした。
(車内スイッチのため、センターにランプがあるのも◎)
ところが、最近では走行中にスイッチ操作(点灯)できる状態では車検が通りません(旧車は免除?車検も問題なし)
現在、スイッチはランプ本体にあって運転席からは操作できず、さらにサイドブレーキをかけないと点灯しない仕組みに。
結果として、ランプの位置も手の届きやすい運転席側にオフセットされてます。
軽トラは前進あるのみ?
アクティートラックの良いところは、テールランプ系がバンタイプと共通であること。
ゆえにバックランプが左右2灯式で明るい。
と言うか・・・、暗くないこと。
なぜかほとんどの軽トラは、バックランプが1灯式で暗い(>_<)
林さんのキャリィもそうでして、とにかく暗くて困ってるそう。
バックランプを増設するのも面倒なので、手っ取り早く高照度LED電球(バックランプ用)に交換したところずいぶん明るくなったそうで。
ただ旧車は、バックランプケースが小さいので、ケース内に収まる小型LED電球を選ばないといけません。
さようなら・・・、そしてこんにちは!
アクティートラックの次のオーナーはスギちゃん。
そう言えば、スギちゃんの愛車「スズキ・ジムニー(SJ30)」が廃車になってからずっと狙ってましたね。
森さんからチェンソーも貰ったちゃっかり者のスギちゃん、ひーちゃんはちょっと妬ましい?
とにかくまだまだ現役のアクティートラックです。
次回は、森さんの新しい軽トラ選びのお話です。