軽自動車で20万キロ乗るためにーその3

走行距離27万キロを目指して快調に走るマツダ・スクラム(2004年式)
夏子さんと旅した思い出深い車なので、まだまだ頑張ってもらうつもりでしたが・・・、
2024年の車検をあきらめ手放すことに(恐らく廃車)
オドメーターは23万3591キロでした。

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23万キロ時点でエンジン・ミッション・足回りに問題はなし


エンジンは、プラグの取付不良により13万キロでシリンダーヘッドをリビルト品に交換。
その際にウォーターポンプなど水系、タイミングチェーンやピストンリング、プロペラシャフト等などを交換。
(プロペラシャフトとピストンリングは要交換、水系、タイミングチェーンは予防的交換)

排気系は、10万キロ手前でオーツーセンサーを交換。
12万キロ手前でエグゾースト・マニホールドを交換。

ミッション・クラッチ系は、修理・部品交換はなし。
もちろん4WDのトラブルもなし。

足回りは、20万キロを超えてから、左リアのハブベアリングとフロントロアアームを交換。
ダンパー抜けはなし。
最近の軽自動車(特に商用車)は丈夫です!(^^)!
ただし・・・、

融雪剤の影響で・・・


下回りやクォーターパネルに錆発生!
フレームのエンジンマウント部分がかなりサビましたが、深刻なダメージではなかった様子。
林業は朝が早いため、塩カリをまいてる最中かその直後を走ることに(>_<)
結構ダメージが大きいです。

バーツの劣化は避けられず・・・


一昔前のウエザーストリップ系のトラブル(雨漏りなど)はなし。
ただし、マックスファン(屋根上換気扇)の劣化による雨漏りが発生!
コーキング補修だけでは漏れは収まらず、ファン本体の交換が必要(結局最後まで放置)

スライドドア系のトラブルは左ドアロックアクチュエーターの故障。
よく使用する右スライドドアは、ドアノブパーツやスライドローラーの摩耗により瀕死の状態。

ホーンが故障(リレーは作動しているので本体の故障)古い車によくあるトラブルです。

まだまだ乗れそうですが・・・


雨漏り(換気扇の交換)とスライドドア修理で10万円前後はかかりそう。
それより気になったのは、新型エンジンR06A(登場からすでに10年ですが)
代車で乗った現行型スクラムバン(エブリイバン)のトルクフルな走り!
山坂でも走りに余裕があり、燃費もかなりいい!
非力なK6Aを無理に引っ張るより、R06Aへの乗り換え時期とやむなく判断。
2月の車検に合わせてスーパーキャリィと入れ替えに。
おかげで4月の価格改定(大幅に値上げ)前で大助かり!
20年間ありがとう、そしてさようなら。

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軽自動車で20万キロ乗るために―その1
軽自動車で20万キロ乗るために―その2

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投稿者: natsukopapa2017

動物と昭和と軽キャン好きのイラストレーターです。 林業(フォレストマネージャー)をしていたためその関係のお仕事が中心です。