かかり木を処理する際に禁止されている5つの作業。
本来は、5場面で個別に説明されるものですが、あえて一場面に集約すると・・・、
(チーム森では一人足りないので、トムさんが特別参加!)
危険性が伝わるような・・・伝わらないような・・・
この状況で各自作業を続行すればとんでもないことに(>_<)
危ない!はよく伝わってるような?
遠隔処理で安全圏にいるかに見えるひーちゃん(投げ倒し)ですが、結果次第ではもっとヤバい状況で森さんや林さんのいる場所に身を置くことになる訳でして。
とかなんとか言ってるうちに・・・ひーちゃん、
「伐倒方向ヨシ!」
良いわけあるかぁー!
後から知る禁止作業
林さん世代(緑の雇用前or初期:約20年前)は、就業後すぐに請負班に放り込まれて見よう見まねで作業。
切捨て間伐がメインで、投げ倒しや元玉切り(やり方は異なる)を先輩から教えられ日々の作業で実行!
それから1年後、緑の雇用研修プログラムに参加し、そこで普段やってることが禁止作業であることを知る・・・。
この時代の“あるある”です(-_-;)
現在は、技術・安全教育が緑の雇用研修や林業学校で行われるようになり、
「今さら言われても」みたいなこともないでしょうし、
「ならどうするか」についても議論されるように。
かかり木処理の方法に関し、現役現場経験者も議論に参加するようになり今後にも期待!
原付バイクと重なる禁止ルール?
原付バイクは事故多発でスピードが60キロしか出せなくなった、という話が出ましたが、
(昭和の原付バイク―スズキ・ハイ)
林業も、事故が減らないゆえますますルールが厳しくなるといった状況。
ルールが現状に即しているかと言う問題は、林業、交通だけでなく至る所で見受けられる様子。
そちらに関してはしかるべき方々にお任せするとして、
かかり木処理で事故が多いのは確かなので、次回からそちらのお話を禁止作業ごとにということで。