令和の軽自動車ースズキ・スーパーキャリィ(デイライト①)

「そう言えば・・・オリーブ色(目立ちにくい色)に蛍光テープ張りまくってる軽トラ見ましたよ」とひーちゃん。
「ぶつけられたりしたんかもね」と林さん。
「初めから班長みたいに明るい目立つ色にしとけばとかったじゃん」とスギちゃん。
「林業と一緒で安全確保=目立つこと(視認性が高いこと)よ!」と森さん。
「ということで・・・週末デイライトの取り付け手伝ってね」
「・・・」
(デイライトをつけると、対向車や歩行者から認識されやすくなり事故防止につながるそうです)

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昔は簡単だったのに・・・デイライト


デイライトが普及し始めたころ(2000年代初め)は、法律上は「その他灯火類」として扱われ決まりも意外と適当だったです。
赤色・橙色はダメ、点灯/消灯のスイッチを取り付けたらダメ、程度のもの。
車両のバンバー形状も今より厚み(張り出し)があり、簡単にDIYできたのです。

(PIAA製、昼夜点けっ放しでほぼ20年、玉切れなし!)

が、2016年に「昼間走行灯」として明確な法律ができ、取り付けのハードルがかなり高くなったそう。
でもそれはライトの明るさが300カンデラ超に適用されるようで、それ以下のライトはその他灯火類として取り付けできるようです。
(ただし視認性は下がるので、事故防止効果もいくらか下がってしまう)
森さんのスーパーキャリィには、
その他灯火類に分類されるライトを、あえて昼間走行灯のルールで取り付けることに。
これで車検は問題なく通るはず(と思う)

ライトをバンパーに設置


順番としては、まずライトが設置可能かを検証。
LEDテープライトを使えばハードルは下がりますが、なるべくボックス型のライトを使いたい。
軽自動車の場合、設置高さの上下限はクリアできても、左右のライトの間隔を60センチ開けなさい(しかも左右対称位置)をクリアするのが結構難しい。
バンパーも奥行きがないので、ボックス型では収まりにくい(バンパーより前にはみ出すとNG)
キャリィの場合、ホックの位置と重なる位置もダメ。
フロントバルブ・ランプ類の交換時にバンパーをごっそり外す必要があるようなので。
(バルブのレベル調整機能のせいか?)

などなどの結果、この位置しかない。

このスペースに収まると判断したのが、小糸さんの「LEDエッジイルミ シャイン」(明るさ35カンデラ・白色)

(左右ライトの間隔はギリ60㎝。強力両面テープで固定、その他灯火類はビス止めNG?)

ということで、林さんの担当作業は終了です。

続いてバンパー裏の配線


車内からプラス電源を引っ張ってきて左右ライトに分岐して接続。
マイナスはボディーアースでOKです。
しかし、バンパー脱着を想定してマイナスもアースせずに車内から引っ張ることに。

(コードは助手席側のドア配線ジャバラからバンパーへ)

バンパー左端にコネクタを設けて切り離せるようにしておきます。

もちろんコードはボディー側を通さないよう、バンパー側に収めます。

LEDライトはコードが細いのでギボシ端子の加工はしっかりと(すぐ抜けます)
LEDにはプラス/マイナスがあるのでご注意を!

とここまでが森さんの担当。

今回はここまで。

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投稿者: natsukopapa2017

動物と昭和と軽キャン好きのイラストレーターです。 林業(フォレストマネージャー)をしていたためその関係のお仕事が中心です。