新人マーちゃんに反撃され、こてんぱんにやられた先輩マダニ軍団!
マダニの怖さを教えたかった先輩たち・・・、
その意図はマーちゃんに伝わっただろうか?
しかしこの状況でスギちゃん、あることに気がついた。
「マーちゃん・・・たぶん右利きだよね?」
「うん 右投げ右打ちだよ」
「だったら・・・ナタは右に下げた方がいいよ!」
「でも侍の刀は左だよ・・・どっちでもよくない?」
「日本の道路がが左側通行なの・・・
侍の刀が左側に差してあったからなのよ」と意識が戻った林さん。
(と聞いたことがある、諸説ありかも?)
「そうか・・・右側通行だと対向するとき互いの柄(つか)が当たるよね」と逆さひーちゃん。
刀をどっちに差すかは、後の時代にまで大きな影響を及ぼしたのです!
「と言いながら・・・ナタはどっちでもいいけどね
マーちゃんのようにナタを利き手と逆側に下げる人もいるのよ!
抜き差ししやすいからってね」と林さん。
「でも梯子を使った枝打ちなんかを経験すると 利き手側に下げざるを得なくなるのよ」
「不便さを感じるまでは好きしたらいいってこと?」とスギちゃん。
森林ボランティアさんも左側?
森林ボランティアのみなさんが安全に活動できるよう作られた「あんぜん手帳」
森林作業全般を網羅したポケットサイズ(70頁)のあんぜん手帳!
(詳しくは⇒国土緑化推進機構 図書のご案内)
(2025年5月改訂の際、イラスト作成で参加)
こちらのイラストですが(服装・装備の紹介ページ)
ご覧の通り、ナタ・ノコギリ(二刀流?)は左側がスタンダード!
(一応、編集担当の方と相談して“右側に変更しては”と発注主さんにご提案)
林業ほど使用頻度が高くないとすれば、利き手側作業の邪魔にならない左側が理にかなってる。
一般的には林業の効き手側の方が邪道なのかも・・・。
早撃ちガンマン気分で!
邪道?なりにも意地があるので、最後に侍から西部劇ガンマンに場面変更。
ガンマンは利き手側にガンを下げてます。
早撃ちするならこれしかありません!
結局こっちの方が手っ取り早いのです!(^^)!
たまにしか現場に出ないマーちゃん、今後も侍スタイルかと思いきや・・・、
意外と感化されやすいタイプのようで!(^^)!
「マーちゃん・・・時計は左腕にはめた方がいいんとちがう?」
(つづく)