松山さん林業デビュー(腕時計は右?左?)

(前回のつづき)
今日はマーちゃんの下刈りデビューです!
と言っても刈払機を使用するのはまだ先、まずは手鎌で作業のコツをつかみます。
「わたし基本右利きだけど・・・左もそれなりに使えるんだよ」
(これはヤバイ!と一斉に逃げ出す先輩マダニ軍団)
「だから腕時計もその日の気分で右だったり・・・左だったり・・・だね」

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デジタル派の森さん


「それでいいんじゃない」とデジタル派の森さん。
「カシオさんのGショックだったらクサビ打ちの衝撃なんかへでもないし」
「でもわたしのはセンサー付きなんで衝撃を与えないよう左腕か腰ベルトに着けてるのよ」

(右端はウインチ荷掛け作業用)

ただしデジタルでも“メカニカル(手巻き・機械式)”となると話は別!
アナログ(3針)と同様、文字盤3時の位置にある“リューズ(竜頭)”を操作するため左腕にはめないと不便です。
下の時計の場合“手巻き”なので、ゼンマイの巻き上げや時刻修正など頻繁にリューズにアクセスします。

この時計は「ショックレジスタント」ですが(本当に?)
非防水なので林業には使えません!
やっぱりタフ&防水性で選ぶなら・・・、

スギちゃん愛用「Gショック」



(やっぱり小ぶりな元祖がいい、加水分解が進みボロボロですが・・・)

森さんも認めたタフの代表格カシオGショック。
パワフルなスギちゃんにピッタリ!
防水性能も20気圧(日常生活強化防水)で安心!
「これなら左右どっちに着けてもOK!だよ」

ひーちゃんはマリン系で



遊びと実用を兼ねたひーちゃんのダイバーズウォッチ!
「ダイバーズウォッチは左手用につくられてるよ」

もちろん潜水用防水200M(しかも飽和潜水用)の本物です!(左)
ダイバーズウォッチは左手手首の動きを妨げないよう、リューズ(ねじ込み式)を4時位置にする工夫も。
イメージ的に“デカいゴツイ”ダイバーですが、昔はレディースサイズもラインナップ(右:空気潜水用150M)
「仕事には“小ぶり”がいいよね!」(ひーちゃんのはボーイズサイズ)

ただ小ぶりとは言え頑丈なダイバー、ボーイズサイズでもかなり重い(>_<)
そもそもひーちゃんの遊び&林業にはオーバースペックなので・・・、
サーファーに人気のデジタル(軽い!)も併用!(^^)!

林さんはマウンテン系で


「腕時計は海・山問わずプロは左手にはめるのよ!」と林さん。

セイコーさんの「アルピニスト」簡易方位計装備のサバイバル系です。
(90年代中期もの、高級化した現行モデルではありません)

「そう言えば9時位置にリューズが付いてる外国製の時計があってね・・・
右手用かと思ったら軍や警察・消防用の特殊仕様なんだって!」と林さん。
つまり時計の右側(左手手先側)をフラットにして、扱う機材や銃器の邪魔にならないようにしてるとか。
「左手に腕時計は・・・プロフェッショナルの証だね!」
この話を聞いたマーちゃん、こっそり時計を左手に付け替えましたとさ。

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投稿者: natsukopapa2017

動物と昭和と軽キャン好きのイラストレーターです。 林業(フォレストマネージャー)をしていたためその関係のお仕事が中心です。