そう言えば・・・、
「ステーションワゴンに定員オーバーの7人乗ってるの見ましたよ、楽しそうでしたけど」とひーちゃん。
すると林さん、
「たぶんそれは・・・、カペラカーゴよ!」
「カペラカーゴ!?」
話を聞いていた森さん・・・、
「よし決めた!今度のオフはカペラカーゴでドライブしよう、みんなで!」
(これってデジャヴ!?)
2+3+2で3列シート、7人乗りのステーションワゴン
カペラカーゴの登場は昭和63年(1988年)
カペラ(セダン)のワゴンタイプとして後から追加されたモデル。
みんなの印象に残ってるのは、セダンではなくカーゴの方。
「ただのステーションワゴンじゃん」とひーちゃん。
すると林さん「これ見てみ!」
「なっ何ですか~荷室にある後ろ向きの座席は~」
乗り降りは基本、バックゲートドアから。
子供たちはたいていセカンドシートを乗り越えて荷室に移動!(^^)!
カタログでワンちゃんが乗ってる様子は、かなり良心的。
あくまで子供用(チャイルドシート義務化のはるか昔)かエマージェンシー的なシート。
シートを折り畳んで格納すれば、荷物室として普通に使えます。
「日産・セドリック(グロリア)ワゴンにも後ろ向きシートあったよね」と森さん。
「わたし短い期間だけど・・・28ディーゼル・セドリックバンに乗ってたのよ」(パワステの故障で廃車に)
サードシートの乗り心地は?
正直・・・大人が乗ったらダメです(個人的な意見ですが)
シートがどおのという問題ではなく・・・、
着座方向の問題です。
後ろ向きに座るため、後続車のドライバーや助手席の人と目が合うのです。
向こうは「大人のくせに荷物室に乗りやがって、違反だろが!」みたいな顔して見てる。
こっちは「そう思うよな・・・」と思いつつもメンチ切るしかない。
そのうち互いに気まずくなり・・・。
後続車が入れ替わる度にこの繰り返し(そのうちこっちは後ろを見なくなりますが)
子供たち(ワンコも?)にとっては、展望車みたいで楽しかったことでしょう。
(車酔いがちょっと心配、なっちゃんは横向きでないとダメでした)
カペラカーゴで出発!
今回の車は7人乗りの2WDなので、悪路走行はなし。
ひーちゃんは、めったに乗らないFF車のドライブを楽しんでます。
スギちゃんは、逆向きシートに座ったがためドライブを楽しむどころではないようです。
森さん・林さんの楽しみは・・・、スイカ!
ステーションワゴンの人気はしばらく続き、スバル・レガシーツーリングワゴンの時代に突入!
カペラカーゴ(ワゴン)も頑張って、アテンザスポーツワゴン(現MAZDA6ワゴン)にバトンタッチ。
残念ながら・・・、後ろ向きサードシートはありません。
つづく・・・。