チェンソーorチェーンソー?
林業では、チェンソーが一般的。
でも、回転する刃のことを“ソーチェン”とは言わない・・・、
“ソーチェーン”です。
一般の方からすると、チェンソーは“最強の切断工具”と思われるかもしれませんが、意外とデリケートな工具でもあるのです。
“火花を散らしながらドアをぶった切る”は、映画の中だけのお話。
(ダイヤモンド製の特殊ソーチェーンもあるにはある)
今回は、チェンソーの基本「ソーチェーン」のお話です。
ギャラリー
平成の原付バイクースタンドアップ・タクト
“昭和の原付バイク”シリーズで取り上げてきたホンダ・タクト。
今回の5代目タクトの発売は、平成元年の1989年(3月)、
“平成の原付バイク”ということになります。
平成の30年間で、8代目まで進化したタクト(途中ブランクあり)
平成のトップをきった5代目には、後々受け継がれる世界初の新機構“スタンドアップ”が搭載されていました。
“平成の原付バイクースタンドアップ・タクト” の続きを読む
昭和の原付バイクーメットイン・タクト
1987年(昭和62年)に誕生した4代目ホンダ・タクト。
通称“メットイン・タクト”
前年に原付もヘルメット着用義務化されたことを受け、ヘルメットを収納できる大型センタートランク機能を設けてフルモデルチェンジ。
ヘルメットが雨に濡れる心配も、高価なフルフェースを盗まれる心配もない。
もはや「ヘルメット、家に忘れてきちゃったー」という言い訳も通用しない。
慣れるまでは(格納したことを忘れて)
「ヘルメットがない!」と、大慌てすることがあったかも?
“昭和の原付バイクーメットイン・タクト” の続きを読む
たかがハンモックと侮ることなかれーアウトドア用品②
ブルーシート一枚敷くだけでも、マダニに噛まれる危険を減らせるというのが前回のお話。
今回は、その続きとしてお勧めするのが、ハンモック。
実は、林業仲間に“何度もダニに噛まれる”と話したところ、その方から勧められたのがハンモックでした。
ハンモック?
一瞬、唐突なアドバイスと感じたものの、そう言えばこの人ブラジル(日系2世)の方だった!
確かに、森林には支点となる立木があり、仕事で使用するカラビナやロープもある・・・、ハンモック使用の条件は整っているのです。
“たかがハンモックと侮ることなかれーアウトドア用品②” の続きを読む
たかがブルーシートと侮ることなかれーアウトドア用品①
“レジャーシート”と言えば、お洒落なアウトドア用品ですが、
“ブルーシート”と言うと、業務用・防災用品というイメージに。
昭和のキャンプでは、必需品だったブルーシート。
見た目を気にしなければ、今でもアウトドアで大活躍のブルーシート。
たかがブルーシートと侮ると、大変なことになります・・・、
“たかがブルーシートと侮ることなかれーアウトドア用品①” の続きを読む
昭和の原付バイクーヤマハ・ボクスン&チャンプCX
(前回の「ヘルメット」つながりですが)
「ノーヘル」少年・少女たちにとって、ファッションの“邪魔”だったヘルメット。
「ママヘル」着用のママたちにとっては、使わないとき置き場に困るという点では“邪魔”だったヘルメット。
ノーヘルの問題は、1986年(昭和61年)のヘルメット着用義務化で解決しましたが、
ママヘルの問題も、一足先の1985年(昭和60年)に解決の糸口が見出されたのでした・・・、ある個性的なスクーターによって。
“昭和の原付バイクーヤマハ・ボクスン&チャンプCX” の続きを読む
たかがヘルメットと侮ることなかれ
工場、工事現場、路上など、いたるところで目にするヘルメット。
大切な頭部(命)を守る保護具です。
にもかかわらず、高温多湿の日本では、
「髪の毛がペチャンコになる」とか、
「ハゲル」とか、
「暑い」などと、文句を言われ嫌われるヘルメット。
“安全第一”と考え、髪の毛はあきらめ、暑さには慣れるしかない・・・、
“たかがヘルメットと侮ることなかれ” の続きを読む
昭和の列車に会いに行こうー381系電車
長年、慣れ親しんだ鉄道車両も、老朽化が進むと、残念ながら自動車と同じく解体されスクラップに。
ごく一部のエリート車両が、博物館などで保存され、解体を免れます。
ところが、博物館のスペースには限りがあるため、新たに保存車両が加わると、いずれかの車両が博物館を追い出されることに。
たいていの場合、その先に待ち受けるのは・・・、解体処分。
今回は、「リニア・鉄道館」に保存されている(いた)不憫な「381系電車」のお話です。
“昭和の列車に会いに行こうー381系電車” の続きを読む
昭和の原付バイクーヤマハ・パッソル&パッソーラ
昭和世代にとって「ヤマハ・パッソル」(1977年発売)は、
女性に優しい“ソフトバイク”の象徴であり、
足をそろえて乗る“ステップスルースクーター”の先駆けとなった、非常に印象深いバイクです。
「やさしい(優しい・易しい)から好きです」のキャッチフレーズと共に、優しく爽やかな八千草薫さんがCMに登場!
パッソルは、すぐに主婦層に広く受け入れられたのでした。
しかし、その人気は、なぜかヤンキーの皆さんにも広がっていき・・・、
“昭和の原付バイクーヤマハ・パッソル&パッソーラ” の続きを読む
軽自動車で20万キロ乗るためにーその2
15万キロでスクラムのエンジンがクラッシュ!が前回のまでのお話。
一昔前の軽自動車なら、廃車、スクラップ行きだったでしょうが・・・。
新規格以降の軽自動車は、メンテナンス次第で20万キロは走ります。
スクラムも、エンジン以外は快調、軽キャン設備も整っている・・・、このまま廃車はもったいない。
この機会を、エンジンのオーバーホールと考え大修理、プラス10万キロ走行を目指します。
“軽自動車で20万キロ乗るためにーその2” の続きを読む