熱中症(車中泊)対策ーサブバッテリー自作②

サブバッテリーの設置方法と設置場所について。
据え置き式、ボックス格納式、携帯式、それぞれの設置例と〇✖。

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理想の据え置き式


全ての機器を見えないところに押し込んで、車内を広く活用できます。
一例(スズキ エブリーバン)
座席の下に全ての機器を押し込んである。後席足元もスッキリ。
(なっちゃんのお尻が見えている)座席を倒すと機器が現れメンテナンスも容易。使用している機材は、バッテリーは、スペースに合わせてチョイス、ギリギリ座席下に収まっています。上を見ればきりがありませんが、移動しながらの車中泊には十分な電力量です。バッテリーチャージャー(SBC-001A)とインバーター(S600-112)は木板に固定し、木板はLアングルを介して座席固定ボルトに共締め。
バッテリーは座席固定ボルトに共締めしたLアングルで、横ずれを防止。

各配線についてはこちらをご参考に⇒サブバッテリーから2種類の電源を取り出そう

ネックとなるのは、大きなバッテリーをどこに据えるかでしょう。
一か所にまとまったスペースが確保できなければ、分散配置で対応します。

据え置き式の〇×

◎見た目の良さ。
◎デッドスペースに押し込めれば、車中泊には最適。
✖工作が面倒。
✖軽や小型車の場合、スペースに合わせた電力設計となる。
△床全体を底上げしてスペースを作る方法もあるが、頭上空間が失われ居住性が著しく損なわれる。

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ボックス格納式


据え置きか難しい場合(スペースが無い、電力量を増やしたいなど)、ツールボックスやRVボックスなどに機器を集約格納する方法。
一例(過去の例ですが)
各機器が格納できるサイズのボックスを用意。
(写真はツールボックス)

必要な加工は、配線コードの貫通孔を開けること。

 

 

置き場所は、後席足元。意外と場所を取る。
使用した機材は、スターティング用バッテリー(普通の自動車バッテリー)を使用したため問題も多く、後にサイクル用バッテリーに交換。そのタイミングで、ボックス格納式から据え置き式に変更。

ボックス格納式の〇✖

◎自作には最も適した方法。
◎集約格納式なので車を買い替える際に移設がかんたん。
〇必要とする電力に合わせてケースの調整が可能。
✖場所を取る、大きさによっては後々邪魔になる。

携帯式(自作ではないが)


ポータブル電源を利用する方法。
一例(パワーコンボ旧型PG-421SP現在PG-521SP生産中止?)


足元に置いても邪魔にはならない。

パワーコンボは、仕事用として購入、当然車中泊にも使用。ポータブルゆえ、容量は小さいが(21Ah・20HR率)、サイクル用バッテリーを使用している本格派。
インバーターは300W(定格連続)の疑似正弦波、充電はDC,ACの2電源方式。DC充電は、車のシガーソケットでOK。USBパワーポートや携帯電話の充電機能も備える。LEDライト付き。エアコンプレッサー付にひかれて購入したが、ホースが貧弱でエア漏れが発生。
非常用電源としての使い勝手が良い。バッテリー上がりの救済にも役立つ。充電コードの長さは意外と短いので、場合によってはコードの延長か、シガーソケットの増設が必要。

携帯式の〇✖

◎買ってきて車に載せるだけ、工作の必要なし。
◎持ち運び出来て、屋内、野外と幅広く使える。
〇ペットとお出かけの扇風機、車中泊の照明程度なら十分。
✖性能のわりに値段が高め。
✖本格的車中泊には不向き。

具体的な使用例


車載冷蔵庫(12V電源:消費電力43W)の場合。
据え置き式で計算すると約23時間半。携帯式では約4時間半。冷蔵庫の温度設定をチルドにすれば、さらに使用時間は伸びるはずです。
電気毛布(100V電源:消費電力MAX55W)の場合。
据え置き式で約14時間半。携帯式では疑似正弦波インバーターのため使用不可。
ルーフ換気扇(マックスエアー マックスファン)の場合。
据え置き式で約19時間。携帯式では4時間弱。
(あくまで目安とお考え下さい)

費用の目安


据え置き式は、自作するとして約8万円ほどの出費になるかと思います。
ボックス格納式も同じ機器で作製すると、8万円+ボックス代となります。自作すればお金の節約になりますが、手間もそれなりにかかります。

一方、携帯式(パワーコンボ)は約3万5千円ほどです。

最後にひとこと


電気を扱うので、間違った配線を行うと車両火災を起こします。
十分調査したうえで作製するか、専門家のアドバイスを受けながら作製することをお勧めいたします。

追記:サブバッテリーの充電方法について
ソーラー発電による充電やバッテリー充電器による充電に関しては、こちらをご参考に⇒軽キャンの太陽光発電


 

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