自作軽キャンに不要な装備は?

装備が充実するほど快適な大型キャンピングカー。
対して、あれもこれも付けると逆に快適性を失う軽キャン。
軽キャン選びで大切なことは、不要なものは“排除する”こと!

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軽キャンにとって大切なこと


プロのビルダーが造る軽キャンは、当然クォリティーが高く、見た目もgood!ですが、
「本当に軽?」と思うぐらいの値段が付いています。

装備と取り付け費用を考えれば、仕方ありませんが・・・。
大切なのは、自分にとって不要な装備を見極めること。
フル装備に越したことはないですが、狭い軽キャンの車内で本当に使いこなせるのかどうか?吟味する必要があります。
時間と根気を必要としますが、自作すると、何が必要で、何が不要かを試行錯誤しながら、自分流の車を作り上げることができます。

自分のキャンパースタイルに合わせて装備を選択


キャンピングカーを購入するか、自作するか、どちらにせよ第一歩は、
“自分のキャンパースタイル”を見極めること。

道の駅やサービスエリアなど公共の駐車場を利用するのか、
オートキャンプ場やRVパーク
を利用するのか、によって装備は変わってきます。

例えば、

サイドオーニング

オートキャンプ派には、お勧め、雨除けとしては最高の装備。
道の駅派には、文字通り「無用の長物」
詳しくは⇒サイドオーニング取り付け

ポップアップルーフ


(マツダ・ボンゴフレンディ、2000年カタログより 現在生産終了)

(フィールライフ・コング、旧カタログより ベース車新型で販売中)

軽キャンのポップアップルーフの利点は、4人就寝を可能とするだけでなく、車内の高さを確保できること。
車中泊の快適性を最も左右するのが、天井の高さ。
幅の狭さは、さほど苦になりませんが、天井が低いと着替えや室内移動の際に苦労します。下手をすれば、腰を痛めます
個人的は、軽キャンに最も必要な装備ではないかと考えています。

しかし、ポップアップルーフの自作は不可能ですね。
メーカーに後付け工事を依頼すると、約80万円!
便利なポップアップルーフですが、80万円・・・(;´д`)
加えて、ポップアップルーフ車のオーナーによると、オートキャンプ場・RVパーク以外では使いずらいとのこと。
時々、道の駅でポップアップルーフを上げて車中泊している車を見かけますが・・・、確かに違和感は否めませんね。
その場に応じた使い分けが必要かもしれません。
高価な装備になりますので、自分のスタイルに合っているかどうかよく考えましょう。
自分は苦肉の策として、リアゲートカーテンを装備して、着替えの際に利用しています。部品代で1万5千円ほど。

しかし、これもキャンプ場以外では使えません。
詳しくは⇒リアゲートカーテン取り付け

自作軽キャンに不要な装備(個人的意見)


軽バンや軽ワゴンの自作を前提としています。

シンク&水まわり

8ナンバーにこだわらなければ、全く不要。
市販車もサブバッテリーの収納場所と兼ねている場合が多く、「おまけ」程度の装備で実用性は低いです。
衛生管理も大変。

FFヒーター


(べバストのカタログ)
エンジンを止めても使用できるヒーター。
車の燃料タンクから直接燃料を引いて稼働させます。条件にもよりますが、8時間使用しても燃料消費量は1リットル程度、経済的かつ環境にやさしい。
取り付け費用込みで、25万円~。自分で取り付けると15万円~(補償対象外になるらしい)
カタログのような、多人数でゆったりくつろげる大型キャンピングカー車内では有効なアイテム。
実は取り付けを真剣に検討しましたが、狭い軽キャンは“快適に眠れたらOK”と割り切りました。
FFヒーターより、シュラフ(寝袋)に投資した方が賢い気がします。
キャンプ場では、「たき火」の方が楽しいですよ。

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収納家具

見た目には良いが、非力な軽自動車にとって重い家具は負担増。
更に、狭い車内がより狭くなります。とは言え、収納は必要なので、荷室を底上げして床下収納式に。

詳しくは⇒こちら

軽キャンにも必要な装備(過去記事の集約です)


カーテン


安心とプライバシー確保には絶対必要。
車内のイメージを大きく左右するので、意外と重要な装備。
遮光カーテンは夏場の室温上昇を押さえることもできるので、しっかりお金をかけるべきアイテムです。
詳しくは⇒遮光カーテン
冬場のウインドウの結露は、シェードを使用すると軽減できます。
シェードは、取り付けに手間がかかり、カーテンのような手軽さはありませんが、断熱効果も期待できるうえ、安価で自作も可能。
詳しくは⇒シェード

車中泊ベッド


理想は、何も手を加えずノーマル状態で、座席がフルフラットになること。手を加えるほどに、車内は狭くなります。
アウトドア用ウレタンマットを敷くとより快適に。
座席がフルフラットにならない場合は⇒座席フルフラット自作

最近、日本も物騒になってきたので、ベッドモードでも直ぐに運転・移動できる状態にしておいた方が良いですよ。

サブバッテリーシステム(インバーターを含む)


必要不可欠な装備ですが、設置場所によってはマイナス要素が大きいかも。デッドスペースを活用するなどして、邪魔にならぬよう、いかに収めるかが特に重要。
詳しくは⇒サブバッテリー①⇒②

ルーフ換気扇(マックスファン)


個人的には、お勧めの装備(特にペット同伴旅には)
ただし取り付けには、それなりの覚悟とサブバッテリーが必要。

でも、効果は大きい。市販車に標準装備される時代が来てもおかしくない、と思えるぐらい。車中泊だけでなく、日常生活でも頻繁に使用しています。
詳しくは⇒マックスファン取り付け

キャリア&ボックス


車内の狭さをカバーするため、外収納は必要。
扱い易さの点では、ルーフよりリアゲートキャリアの方が優れている。しかし、取り付けは難しい。
詳しくは⇒リアゲートキャリア⇒ルーフキャリア

まとめです


軽キャン自作の場合、
外観ゴテゴテ、中スッキリが理想(あくまで個人的に)
居住性と普段使いを意識すると、室内には何もないスッキリした状態がベスト。
その分、外側に装備が張り出してくるわけですが、車高は2.1mに抑えるのが基本。
2.2mでは、ほとんどの立体駐車場が利用できません。
軽キャン購入の場合、
自分の理想に一番近いのが、フィールドライフ社の「ココ スマート」
フィールドライフ社は世界で初めて、軽自動車をベースに「トライキャンパー」を製造・販売した軽キャンのパイオニア。
「ココ スマート」は“素うどん”のようにシンプルだけど、拡張性が高く自分なりのキャンピングカーに作り上げることが可能です。
初めから完成形を求めるなら、フル装備の「コング」
好みや用途は人それぞれなので、各地で毎年開かれるキャンピングカーショーで実車を見て比較検討されることをお勧めします。

軽キャンには、“余計なものは付けない”
フル装備は、大きなキャンピングカーに乗り換えた時(自分は無理ですが)の楽しみに取っておきましょう。


 

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