林さんの「カリフォルニアミラー」を見て悪影響を受けたひーちゃん。
昭和・平成のレトロパーツに興味を持ち始めたご様子!
「りんちゃん・・・車幅と同じ大きさのマッドガードって知ってる?」
「もちろん!ワンボックスカーと言えばマッドガード(泥よけ)よ!」
そう言うと「ダイハツ・アトレー」のカタログを引っ張り出してきた林さん。
「ひーちゃんの2代目アトレーにも純正マッドガードあったんよ・・・」
「最近はめったに見ないけどね」
林さんの持ってる他のカタログにも、
「大型フラップ」(マツダ)
「ワイドマッドフラップ」(スズキ)
「フルマッドガード」(ホンダ)
「はっきり言えないけど、平成の真中あたりで消滅したかな・・・」
「何で・・・消滅したの?」
「多分だけど・・・低燃費のせいかな?」と林さん。
「ゴルフバック1個載せてると〇〇L/Km燃費が悪くなる・・・とか盛んに言われてね」
明らかに空気抵抗が大きい「大型」「ワイド」「フル」マッドガードは、低燃費時代を生き残れなかった。
でも、林さんが一言、
「燃費にはマイナスだけど・・・安全にはプラスになるのよ」
「何で・・・安全?」
「追突防止に効果ありよ!(個人的見解ですが)」
特にワイドマッドガードが消滅した今の時代、
「違和感ありありで・・・当時以上に目立つこと間違いなし!」
バンパー下にガード(フラップ)が付くことで、後続車からは“ひと回り大きな車”に見え、視認性がアップ。
ひーちゃんのようにマッドガードがカッコいい!という特異体質(自分も含む)な人にとって・・・、
「安全!」はたいへん都合のよい口実です!(^^)!
ついにひーちゃんもアトレーでマッドガードデビューです。
「何で・・・ステッカー?」
元々あったプリントが経年劣化で消えてしまったため、ステッカーでフォロー。
(低燃費を意識したエブリィ(スクラム)最終のマッドガード、視認性はやや劣る結果に)
ステッカーを見て「北海道も行ったんですか」と旅先で聞かれましたが・・・、
夏子さん連れての車中泊旅ゆえ距離的に信州より東(北)は無理でした。
このステッカー、色が目立つイエローであることと、大きく漢字で“熊出没注意”とあるゆえ貼ってます。
“危”と合わせて「何か文字が・・・」と後続車の注意を引くことが目的なのです。
平成になってから、4台マッドガード装着車を乗り継いできましたが、幸い追突事故は今のところなしです。
燃費を多少犠牲にしながらも、安全には効果があったと思ってます(そう思いたい)