Myシェラカップにお気に入りのスティックコーヒーを入れ、お湯が沸くのを待つひーちゃん。
仕事や機械操作にも慣れ、お昼にはアウトドアを楽しむ余裕も!
「そろそろ・・・Myバーナー欲しくなった?」と森さん。
「初心者は扱いやすいガスバーナーにしとき!」とちょっと上から目線のスギちゃん。
その理由は・・・、
目次
チーム最強の火力、プリムス・エクスカイザ(EX-ULT-2A)
スギちゃん〈体は小さいけど力持ち〉ご自慢のバーナーは、小型軽量(チタン製)でありながらチーム一番の高火力を誇る、プリムス・エクスカイザ。
1994年から始まった「エクスカイザ」シリーズは、世界で初めてチタン素材を使用したとのこと。
スギちゃんバーナーは、90年代後半に買ったので恐らくこのシリーズの2代目。
バブリーな時代ゆえか、つまみにウッドを使用するなどちょっとゴージャス。
火力は、1リットルの水(23℃)を95℃まで上げるのに約3分05秒!(ピーパル2000年11月号)
20年以上前の古いモデルですが、完成度の高いエクスカイザ。
ただ、ゴトクが3本タイプなのでちょっと不安定。
現行のウルトラバーナー(恐らくエクスカイザ後継モデル)では4本タイプが採用され、しかも火力が20%アップ!
バブルを知らないひーちゃんですが、バブリーバーナーに一目惚れ。
「でも・・・音がうるさいっす」
(火力に比例して、価格も燃焼音も高まる傾向)
カセットガスでOK!イワタニジュニアバーナー(CB-JRB)
「ガスならこれでしょ」とカセットガスを取り出した森さん。
カセットガスはどこでも買えるし、お安い!(防災用にも)
「アウトドアにカセットガスは・・・ダサいです」とひーちゃん。
たいていはスギちゃんのようなアウトドア向きのOD缶を使用。
「そう言いながら・・・最後はカセットガスに行きつくのよ」と森さん(個人の意見です)
OD缶より寒さに弱いこと、バーナー本体&カセットガス(普及サイズ)が大きいこと、に目をつむればですが。
低温時の火力の低下は、アウトドア用にガスを配合したカセットガスもあるようですし、
大きさに関しては、ゴトク・風防が大きいと安心安全というメリットも(意外と大事な要素)
ジュニアバーナーの大型バーナーヘッドは調理に向いてます。
サイドにカセットガスを装着するため低重心で安定感あり(加熱には注意)
肝心の火力も思った以上で、1リットルの水(23℃)を95℃まで上げるのに約3分43秒!(ピーパル2000年11月号)
当時は流行りのチタン仕様もありましたが、安いステンレスを購入。
ロングセラー商品でしたが、最近モデルチェンジしてちょっとスリムなデザインに。
他社(SOTOさん)ですが、レギュレーターをかまして低温でも火力が低下しないカセットガス用バーナーも登場しています。
「Myバーナー初は・・・やっぱりOD缶タイプが欲しい」とひーちゃん。
携帯性にこだわったジッポ・ポケットストーブ
メカ好き林さんのお勧めは、ジッポ・ポケットストーブ。
ジッポと言えばライターですが、一時アウトドアバーナーを販売していました。
本体部をバーナーヘッドと混合管に分離し、専用ケースにコンパクト収納!
組み立てにひと手間かかりますが、それを楽しむのが林さん流!
森さんのジュニアバーナーとは、対極に位置する林さんのポケットストーブ。
しかし、分離・収納式にしたおかげで、バーナーヘッドの大きさを確保。
結果、1リットルの水(23℃)を95℃まで上げるのに約4分04秒!(ピーパル2000年11月号)
出力値的には、スギちゃんの次に高いのですが、ゴトク(風防)が小さいせいか?森さんのジュニアバーナーにちょっと負けてます。
イグナイターが付いてないので、点火にライターが必要!
写ってるジッポライターは、夏子さんと同じ2002年8月生まれ(ジッポは刻印で製造年月が分かる)
と言うことで・・・
スギちゃんのエクスカイザのような、軽量・小型・ハイパワーモデルにするか
(ただし燃焼音と価格はちょっとお高め)
森さんのジュニアバーナーのような、使い勝手と経済性を優先したモデルにするか
(ただしデカい)
林さんのポケットストーブのような、携帯性に特化したモデルにするか
(ただし火力はやや劣る)
初ひーちゃんバーナーは、4人分(1リットル)のお湯を4分前後で沸かせればOK!
なので、調理や大鍋に対応した大型&デタッチャブルモデルは除外。
それでもたくさんの候補があり迷いまくり(>_<)
出力が3000カロリー/h前後で、風防・ゴトクがしっかりしてれば間違いなし!
(老舗アウトドアメーカーやガス機器メーカーものが安心)
そろそろお湯も沸いたようですので・・・、
シングルバーナー(ホワイトガソリン)につづく。