EXPO’70大阪万博Vol.4-動く歩道とエキスポフラワー

「サンヨー館」を後にし、「サントリー館」に向かう夏子さんとのタイムスリップ散歩。
歩いて1分ほどの距離ですが、ちょっと寄り道することに。
当時は、まだ珍しい乗り物?だった・・・、

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動く歩道


広い会場敷地内の移動手段のひとつ、高架式(高さ約9m)の「動く歩道」

近未来都市を象徴する設備でした。
(昭和のヒーローアニメに登場する、秘密基地にも必ずありました)
外が見えるよう透明アクリルの嵌め殺し窓とフレキシブルボードで作られたチューブの中を対面通行で移動、冷房も備わる快適ぶり。
「EXPO’70パビリオン」の説明によると、時速2.4Kmのゆっくりとした速度で動いていたらしい。
人の平均歩行速度は時速4.8Kmと言われるので、ちょうど半分。確かにゆっくり。

万博のプロデューサーを務めた丹下健三氏によると、動く歩道など基幹施設はあえてニュートラルな色やデザインに統一したと。理由は、個性的なパビリオンをより華やかに見せるためだったそうです。

設置ルートは、各入口から他の移動手段(特にモノレール)と連絡しながら、「太陽の塔」や「お祭り広場」のある「シンボルゾーン」へと延びていました。
総延長は、約1.4Km。

赤いラインが動く歩道、途中下車できるよう所々で途切れているもよう。
当時、まだ知られていなかった動く歩道を、安全に利用できるよう案内していたのが、
「エキスポフラワー」さんです。

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エキスポフラワーさん



昔も今もペットは入場不可、あくまで空想のお散歩なので!(^^)!)
エキスポフラワーさんは、動く歩道の案内と、会場内172か所に設置されたゲートの改札を担当していました。
来場者が最も目にした会場スタッフは、エキスポフラワーさんだったことでしょう。

怒られちゃいましたが、入場券はちゃんと持ってますよ(実物)

入場の際に、エキスポフラワーさんによって“もぎり”された半券。
人数が多いので大変だったでしょうね。

夏子さんは14歳なので〈小人〉入場券(人間で言えば70代ですが)
15歳になると〈青年〉入場券が必要になります。

(EXPO’70パビリオン展示物)
普通(一般)入場券の料金設定は、

小人は、4歳以上15歳未満で400円。
青年は、15歳以上23歳未満で600円、割引料金なんですね。
大人は、23歳以上で800円です。

変わった区分ですね。“青年”を高校生と大学生とするなら“16歳以上”となるところ、なぜか“15歳以上”

因みに、現在の自然文化園・日本庭園の一般入場券は、
大人250円、小中学生70円。
EXPO’70パビリオンは、高校生以上200円、中学生以下無料です。
青年という区分はありません。

EXPO’70パビリオンには、エキスポフラワーさんの制服(合服)が、

万博を裏で支えた人々モノを写真や実物で紹介するコーナーで保存・展示されています。
展示写真を見ると、エキスポフラワーさんの制服には色違い(紺色・水色)もあったことが分かります。

寄り道はこれくらいにして、「サントリー館」へ。

「サントリー館」へ行かれる方は⇒こちらから


 

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