日本の三大財閥と言えば、三菱・三井・住友。
1970年の大阪万博では、そろってパビリオンを出展しましたが・・・、
2025年の大阪・関西万博に、三井さんのパビリオンはありません。
(「三菱未来館」と「住友館(仮称)」は登場!)
万博の方針変更により、2005年の愛知万博あたりから民間企業の出展は減らされているそうです。
(2025年の民間パビリオンは13しかない)
という訳で(どういう?)タイプスリップ散歩で「三井グループ館」に出発!
テーマは「創造の楽園」
(来館者に配られたポストカードと「EXPO70パビリオン」の模型)
メインは高さ30m直径40m(「みどり館」と同規模)の巨大ドーム。
他にもチューブトンネルや高さ50mの巨大なモニュメント?やレストランありと見どころいっぱい!
テーマの「創造の楽園」とは、
この三井グループ館で体験する(宇宙と創造の旅)ことだそうで・・・、正直ピンとこない。
実際に1800秒(30分)の“ショック体験”をしないと分からないもの。
確かに・・・、ショックを受けそうな演出!(^^)!
クライマックスは、三井グループ館のメインである巨大ドーム内での360秒で、空飛ぶ円盤に乗って宇宙を旅するという、スリリングでショッキングな体験になるそう。
空飛ぶ円盤「ターンテーブル」
空飛ぶ円盤と聞くと、2つ前の「日立グループ館」を思い出しますが・・・、
(これはトム君の妄想です)
三井グループ館は本当に空を飛ぶ(宙に浮く)のです!
(直径6m、80人乗りのターンテーブルが3台、世界初の動きで空飛ぶ円盤演出)
大スクリーンに映る映像と音響(いずれも万博最大)光の演出の中を、ターンテーブルがスピード感のある複雑な動きをしながら飛んだようです。
スケールが“半端ないっす”って感じ、間違いなくスリリングでショッキングな体験になったことでしょう。
三井家発祥の地で「高所作業車」
前回(「みどり館」)は、「大林組」さんつながりの「伊勢神宮」での特殊伐採でしたが・・・、
今回は、三井グループの家祖殿(三井高利)つながりの「松阪城跡(松阪公園)」での特殊伐採。
三重県松阪市には、生家跡地(三井家発祥地)があり、その近くにある松阪城跡でクスノキやらスギの木を伐採!
城壁からせり出した大木を、ウインチ(林内車)や高所作業車、ロープ高所作業で伐採。
(現在はロープ高所作業特別教育受講が義務付け)
三井グループ館では、ターンテーブルにのってスリルとショックとハプニングの世界を楽しんだようですが・・・、
松阪城跡では、高所作業車にのってスリルとショックの伐採作業となりました。
次のパビリオンは・・・、
残る財閥「住友童話館」といきたいところですが、三井グループは「三井グループ館」で終わりではなかったのです。
お隣りの「東芝IHI館」もお仲間で、一緒に「三井ゾーン」なるものを作り上げていたのです。
と言うことで、次の訪問は「東芝IHI館」です。
無事、スタンプもゲット!
1970年から現在に戻ってみると、
小川の流れる、きれいな庭園になってました。