昭和の原付バイクーホンダ・タクト②

三代目タクト(1984~86年)と時を同じくして、登場したものをいくつか。
後の生活に大きな影響を与えるモノや出来事でしたが、平成の時代を乗り切れたのは・・・。

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1985年(昭和60年)ショルダーフォン誕生


前身の電電公社が民営化されNTTへ。
この年にスタートしたサービスが「ショルダーフォン」
分類としては、携帯電話ではなく「自動車電話」
あくまで自動車電話の発展形であり、車外兼用型自動車電話という位置づけでした。
初期型(100型)は重さ約3Kg、
家庭用ダイヤル式電話(約2.6Kg)より重かった!

1987年(昭和62年)に、いよいよ「携帯電話」サービスがスタート。
初代は今では考えられないほどの大きさと重さ(約900g)でした。

早速、この年の冬に公開の映画「私をスキーに連れてって」にちょこっと登場!
(劇用車トヨタ・セリカGT-FOURの人気もUP)

話が脱線しましたが、
1990~2000年代には、新規参入により通信会社も増え、携帯端末も小型軽量かつ多機能に。

ところがインターネットも利用できる「スマートフォン」の登場により、こうした類の携帯電話は「ガラケー」と呼ばれるように。
スマホ元年と言われる2010年以降、スマートフォンがシェアを拡大中!
ガラケーと原付バイクの歩みが重なって見えるのは自分だけ?

実はNTT発足と同じタイミングで日本専売公社も民営化され、JTに。
その前年に、話題になったCMが・・・、

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1984年(昭和59年)禁煙パイポ発売


発売当初「わたしはこれで会社を辞めました」のキャッチコピーで、話題となった禁煙パイポのCM。
リアルタイムでCMを見ていない世代にも語り継がれている、伝説のCMです。

JTの調査によると、1984年の成人喫煙率(男性)は、65.5%とかなり高く、未成年の喫煙も問題になっていました。
高校の同級生も、なぜかくわえていたパイポ。
ファッションと実用?を兼ねていた感じで、子供時代に「シガレット菓子」をくわえて「ぱぁーっ」とやった世代なので・・・、気持ちはわかる。
先生が注意するものの「タバコじゃねーし」と生徒は反論、対応に苦慮している様子でした。

この時期のTVドラマを見ると、スマホもパソコンも存在しない代わりに、喫煙シーンが度々登場。
受動喫煙などお構いなしの時代、所かまわずプカプカ。
残念ながら、昭和を描写するには欠かせないシーンですね(逆に無いと不自然)
でも、86年ごろになると、俳優さんがたばこの代わりにパイポをくわえていたり、パソコンがちょこっと登場したり、どデカい携帯電話も登場したりと、変化が表れます。
前出の「私をスキーに連れてって」(1987年)の中でも、パイポが登場しています。

最新(平成30年)の成人喫煙率は、27.8%(男性)とずいぶん低く成りましたが、諸外国と比べるとまだまだ高いそうです。

1985年(昭和60年)ミノルタα7000発売


世界初のオートフォーカス一眼レフカメラ。
素人には扱いきれなかった一眼レフが、グッと身近なものに(価格は別として)
現在、カメラはフイルムからデジタルになり、オートフォーカス技術も格段に向上しました。
ですが、強力なライバルの出現によりカメラの存在が危ぶまれているとか。
そう、またしてもスマホです!
常に携帯しているという点では、シャッターチャンスを逃さないスマホは有利。
しかも、撮影は簡単、写真は高画質できれいとなると・・・。
でも、スマホをきっかけに、より本格的な撮影がしたいとデジタル一眼に移行する人も多いとか。
負けるな、デジカメ!

1985年(昭和60年)伊藤園の缶入り煎茶発売


“外でお金を出してお茶を飲む”という感覚がまだなかったこの時代、なかなか浸透しなかったそうです。
しかし、駅弁と共に売られている「ポリ容器入り緑茶」にヒントを得て、
コンビニや弁当屋の弁当と一緒に売る方法を取り、徐々に広まっていったそうです。

アウトドア茶の元祖は、駅弁茶?

今では、自販機で迷ったときは“お茶”にしておけば間違いなし!
お茶は、アウトドア飲料のスタンダードを確立!
容器は、缶からペットボトルへと変化。でも、数年後は、駅弁茶のようにペットボトルも姿を消しているかも(最近、プラスチックごみが問題に)

「食」に関する商品は、一度認知されると強いですね。ロングセラー商品が多いことからもそう思います。
さすがのスマホも「飲・食」には手が出せない!

2015年(平成27年)タクト復活


自分の行動範囲が広いほど、楽しみも広がった昭和の時代・・・。
今は、スマホがあれば、家に居ながらにして何でもできる時代。
ホンダはあえてこの時代に、七代目で途切れていた「タクト」のネーミングを復活させました。
これには、スタンダードスクーターの原点に立ち返るという意思が込められているそうです。
かつてのタクトが、すべての世代に受け入れられたように!
しかも、ライバルのヤマハ・ジョグと手を取り合って。
二輪車文化を決して絶やさない、というメーカーの意気込みを感じます。

「平成」の次の時代にもタクトが走り続けていますように・・・。


 

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